こんにちは。@コマロンです。
名古屋市中区にある「レミニセンス (Reminiscence)」。
名古屋で非常に高い評価を受けるフレンチのお店で、シェフはカンテサンス・ハジメ出身の若き新鋭。
2019年には「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版」で、二ツ星を獲得。
今勢いのある注目のモダンフレンチレストランです。
今回は、ランチにお伺いいたしました。
ということで、名古屋の次世代を担うモダンフレンチレストラン『レミニセンス (Reminiscence)』さんに行ってきたので、その紹介と感想をまとめます。
レミニセンス (Reminiscence) とは?
【レミニセンス (Reminiscence)】とは、大須観音駅から歩いて9分の名古屋では珍しいモダンフレンチレストラン。
オーナーシェフは、葛原将季(くずはらまさき)で、カンテサンス、ハジメと世界でも名前の知れた、ミシュラン三ツ星フレンチで修行をされた若き新鋭です。
”余韻と記憶がコンセプト”となっているこのお店のお料理は、どのお料理も華やかで最高のものばかり。
「客ごとの来店履歴データを管理しており、来店の度に、出来るだけコース内容を変更している」というこだわりも。
「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版」では、二ツ星を獲得し、今注目のレストランです。
店内は、白を基調とした気品ある佇まいです。ワインの種類も200種類と豊富に揃っており、料理の味を引き立ててくれます。
ランチも人気とのことなので、来店の際は事前に予約しておくのがおすすめです。
名古屋での、記念日やデートに最適なお店ではないでしょうか。
レミニセンス (Reminiscence) :場所と行き方、営業時間
今回わたしが伺った『レミニセンス (Reminiscence)』の周辺地図は以下になります。
<レミニセンス (Reminiscence) :最寄駅>
【 電車・タクシー 】
・地下鉄東山線「伏見駅」or 地下鉄名城線「矢場町駅」より徒歩8分
・JR・近鉄・名鉄線「名古屋駅」よりタクシーで約10分
※タクシーでご来店の際は、ナビが本来の通りとは一本異なる通りを表示してしまう為、『本町通り沿い』と運転手にお伝え下さい。
<レミニセンス (Reminiscence) :営業時間・定休日>
営業時間:
【 ランチ 】
12:00~13:00(L.O.)
【 ディナー 】
18:00~19:30(L.O.)
定休日:
ホームページの Reservation をクリックして頂くと営業日カレンダーが表示してあります。
感想・レビュー
高級食パンのパン屋さんが1Fにある小さなビルの2Fで、ひっそりと佇む隠れ家のようなフレンチです。
パン屋さんの横の階段を上がっていくと、そこは全てにおいて質感が高く、さり気ない高級感に満たされたシンプルで無駄のない上質な空間になっています。
広々としたオープンテーブル席と個室が1部屋。
コース料理のみで、接客は非常に丁寧でこちらのタイミングを見て絶妙なタイミングで提供してくれます。
飲食したメニューの写真は以下の通りです。
Wine Pairng Half 4,800円
お酒があまり強くないけど色々飲んでみたいというお客様向けのペアリングコースです。
スタンダードと同じ内容で(30ml)を少しずつ楽しめます。
【シャンパーニュ】Doyard 1er Cru Cuvee Vendemiaire Brut
【白ワイン】Vignoble du Rêveur Vibrations 2017
【白ワイン】Loimer Achtung! Grüner Veltliner 2015
【ロゼワイン】Harkham Wines Hark Angel Rose 2018
【赤ワイン】Santenay 1er Cru Clos Tavannes La Pousse D’or
ランチコース(料理とデザートで8皿前後+食後のお飲物) 7,500円
【第一章】余韻
雲丹
フィンガーフードのウニ。
玉蜀黍
冷たいコーンスープは、具材がいっぱい入ってて深い味わい。
パン
パンは、名古屋の千種区にある「baguette rabbit バケットラビット」で焼いてもらっているそうです。
鱒
低音調理でじっくり火が通してある鱒は、まったく臭みもなくて食べやすい。
鮎
鮎は炭火で焼き上げた小鮎が上に。その下に俵形にフリットにして肝のソースを詰めた鮎と2種の味わいを楽しめる一皿。
【第二章】記憶
鰻
特筆すべきは、スペシャリテの名古屋らしい鰻を使った料理。
サクサクと軽やかな食感を残しつつも身はしっかり柔らか。フレンチ料理に新たな風を吹き込みます。
肉
メインの鴨の火入れは流石。
【第三章】安堵
パイナップル
口直しのパイナップルソルベは、シンプルですが複雑味があります。
桃
メレンゲでできた球体を割ると、中から白桃やナッツなど出てくる仕掛けで秀逸。
【終章】追憶
茶菓子
茶菓子は、プッチンプリンと雪見だいふく。
シェフのアイデア。懐かしかったです。
コーヒー
最後のコーヒーに至るまで完璧でした。
ドリンクや料理の提供など、スマートな接客が印象に残ります。
白を基調としたシンプルな空間も清潔感の中に気品もプラスしていて、とても素敵で優雅な空間を創りあげます。
愛知県はおろか、全国のグルメから注目を集めるカンテサンスで修行をされた若き新鋭。
最後は、葛原シェフ自らご丁寧に階下までお見送り頂きました。
ランチでこの満足感は期待以上。
名古屋グルメでレミニセンスは外せませんね。
ごちそうさまでした。
店舗情報
食べログ評価 |
4.53 |
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店名 | |
ジャンル | フレンチ、モダンフレンチ、イノベーティブ・フュージョン |
電話 / tel | 052-228-8337 |
予約可否 | 完全予約制 ■営業時間中は電話に出られない場合がございます。 ■ネット予約はHPから24時間ご予約を受付しております。 |
住所 | 愛知県名古屋市中区栄2-15-16 コンフォート栄 2F |